あなたが今、腰痛で悩んでいるのならば、早めに腰痛ベルト(コルセット)の着用をお勧めします。
腰痛ベルトを巻くだけで、痛みが軽くなります。動きも楽になります。人に体を支えてもらうよりも、よほど安定します。腰痛ベルトを着けると着けないでは、本当に大違い!なのです。
腰痛は何の対応もしないで様子を見ていると、いずれ悪化していきます。
痛みが酷くなってくると、仕事もできなくなります。そのまま復帰できず、失業する人も少なくありません。そうなる前に、腰痛ベルトで腰を守りましょう!
当記事では、Amazonや楽天で購入できるお勧めの腰痛ベルト、コルセット、腰サポーターをご紹介します。
まだ腰痛ベルトを試したことがない人は、選ぶ参考にしてみてください。腰に腰痛ベルトを巻けば、「もっと早く着ければ良かった!」と思うはずです。
腰痛ベルトの効果は?
実際に、腰痛ベルトにはどのような効果があるのでしょうか?
腰痛ベルトは古くからありますが、医療が発達した現代においても、腰痛の治療に欠かせない必需品になっています。腰痛ベルトの効果には、おもに以下の2点が挙げられます。
- 腰のまわりの筋肉が補強されるため、骨盤の歪みが抑えられる
- おなかの力(腹圧)を高められるため、腰部の負担を減らせる
腰痛は、腹部と腰部のバランスが悪いことも原因になっています。特に腹部の力が弱まっていることが多いのです。腰痛ベルトをすることで、弱い部分を補強できます。
また、現在の医学では、腰痛は安静にしているよりも、可能な範囲で動いたほうが改善しやすいことが分かっています。
いつまでもベッドで寝たきりの状態になっているよりも、腰痛ベルトを巻いて歩いたほうが、よほど治りが早いのです。その意味でも、腰痛ベルトは欠かせないアイテムです。
腰痛ベルトを選ぶポイント
腰痛ベルトに効果があることは分かりましたが、初めての人は、どのようなものを選んだら良いのか迷うと思います。
私の経験も踏まえて、腰痛ベルトを選ぶときのポイントを纏めてみます。
① 腰痛ベルトのサイズ
サイズに迷ったら、基本的に大きめの腰痛ベルトをお勧めます。少し大きくても、ベルトを締めれば使えますが、小さい場合にはどうにもなりません。サイズが小さくて失敗したという声は、けっこうあります。
② 2つ揃えておくと安心
腰痛ベルトは「自宅用」と、「外出用」の二つ揃えることをお勧めします。どうしてもニオイや汚れが付きます。一つだと洗濯ができません。
③ 腰痛ベルトの色
夏は薄着になるので、黒い腰痛ベルトだと、服の上から一部が透けて見えてしまうこともあります。気になる人は、外出用には白や肌色に近い腰痛ベルトをお勧めします。
④ 価格について
基本的にあまり安いものはお勧めしません。背中側のステー(支柱)が貧弱だったり、装着時のバランスが悪かったり、締め付けが弱かったりなど、値段相応の違いはあると思ってください。
⑤ 先延ばしにしない
大事なことなので繰り返しますが、腰痛ベルトは前もって用意しておくことをお勧めします。「まだ大丈夫」と思っていると、翌朝、急に腰痛が悪化して動けなくなることだってあるのです(私自身がそうでした)。
腰痛は、単なる筋肉痛ではありません。放置して治るものではないので、腰痛ベルトくらいは揃えておきましょう。
人気のミズノ、お勧めの腰痛ベルト・コルセット
さて、腰痛ベルトには、どのような種類があるのでしょうか?
腰痛ベルトは商品によって、コルセット、腰サポーター、骨盤ベルトなど、呼び名が違うので、「何が違うのだろう?」と思いますね。
メーカーによっても名称が異なりますが、大きく分けると、腰部をしっかりと支える腰痛ベルトと、骨盤を中心にした細幅の骨盤ベルトがあります。
人それぞれに体型や症状が異なるため、お勧めの腰痛ベルトを一概には決められませんが、ブランドの信頼性や機能性、品質における違いは、歴然とあります。
人気の腰痛ベルトには、売れ続けているだけの理由があり、数多くのリピーターを獲得している信頼性があります。
ミズノなどのスポーツメーカー製を始め、老舗ブランドのノーブルや中山式などの腰痛ベルトが人気になっています。
ミズノ MIZUNO サポーター バイオギアサポーター腰用(K2JJ5B72)
ミズノのバイオギアサポーター腰用は、ダイナモーションフィット設計と、支柱にはランバーボーンを採用しています。
このランバーボーンは、ミズノだけの特徴ではないでしょうか? 前屈みや反りの姿勢に、柔軟かつ、しっかりと対応します。
身体の動きを知り尽くしているスポーツメーカーのミズノ製だけあって、フィット感がバツグンです。このフィット感が大事なので、お勧めの腰痛ベルトです。
ミズノは、スポーツメーカーのイメージが強いかもしれませんが、腰痛で悩んでいる多くの人たちが、ミズノの腰痛ベルトを愛用しています。数あるブランドの中でも信頼性は抜群です。
ミズノのバイオギアサポーターは、激しい動きにも対応します。日常での腰痛ベルトとしてはもちろん、「スポーツ時に使用したい!」という人にお勧めです。
ミズノ MIZUNO 腰部骨盤ベルト ワイドタイプ [ユニセックス] C3JKB502
ミズノの腰部骨盤ベルト ワイドタイプは、腰椎から骨盤にかけて強力に固定します。骨盤の歪みや、崩れた姿勢バランスを整えて、腰への負担を軽減します。
驚きの固定力を実現するダブルギア構造を採用し、女性や高齢の方でも、軽い力でしっかり引っ張ることができます。
動きを妨げないピンポイント圧迫のため、前屈みの状態でも邪魔になりません。中腰での作業にも最適です。
ミズノ腰部骨盤ベルトの装着方法が、分かりやすく解説されています。映像は細幅ベルトですが、ワイドタイプも装着方法は同じです。
しっかり固定できるのに、動きやすい!というのが、ミズノ腰部骨盤ベルトの特長です。
少々高くても、「しっかりとした良いものを!」とお考えならば、MIZUNOの腰部骨盤ベルト ワイドタイプをお勧めします。
ミズノ腰部骨盤ベルト ノーマルタイプ
こちらは細幅ベルトの腰部骨盤ベルトです。骨盤をピンポイントで、しっかりと安定させてくれます。露出が少ないので、人目も気になりません。
動きやすく、前かがみでも邪魔になりにくいため、仕事用の腰痛ベルトを探している人にお勧めです。
何を選んで良いのか分からない人は、最初にミズノ製の商品を選べば間違いないと思いますが、他にもお勧めのブランドはあります。
次ページは、「ノーブル」「中山式」の腰痛ベルト・コルセットをご紹介します。